RAGNAROK Square
->RAG BATTLE

RAGNAROK BATTLE情報
国内同人版RBOと、韓国版RAGNAROK BATTLEの両方を手に入れました。
双方の違いなど、ゲームの本質から外れた面を見ていきたいと思います。

セリフ集(Stg1) / セリフ集(Stg2,5,7)
 

2005/03/30 (Wed)
韓国のラグナロクバトル、公式パッチをリリース
ラグバトルパッチ登録案内 / ラグナロクバトル公式-050329
ラグナロクバトル、公式パッチ発表 / GAMEZONE21-050330 ※韓国語
グラビティは今度のパッチを通じて、ビデオメモリー及びサウンド部分の不安要素を改善する作業を進行した。パッチを適用してテストした結果、既存のロースペックPCでの一部不安定な状態が改善して、ぺンティアム3のCPUと256MbメモリーのPCでも無理ないゲーム進行が可能なことに評価された。しかしグラビティ側はテストの結果ロースペックPCでもゲーム進行が可能だが、より安定的なゲームの進行のためには最小仕様以上のPCを使うことを勧奨すると明らかにした。 これ以外にも、女マジシャンキャラクターのコールドボルトが、スキル数にかかわらず8発が打ち上げられることをスキルによって変化されるように変更するなど、一部キャラクターの誤った設定を変更したし、スクリーンモードとサウンド、ゲームのフレームなどを設定することができるオプション事項を一緒にアップデートした。

これでおそらく、日本の最新版と同じ状態になるはずです。
ようやくConfigが搭載され、キー設定以外が引き継がれています。

パッチを当てた後でレポートします。
 
韓国のラグナロクバトルのレビュー・別版
ラクナロクバトルレビュー / GAMEZONE21-050329 ※韓国語

記事ではいきなり、日本のタイピングバトルのパッケージ写真が出てきますが、単にソフトウェア情報としてちょっと紹介されているだけです(掲載ミスかと思ってびっくりしました)。 こちらの記事でも、ラグナロクバトルは正式発売された韓国発の同人ソフトということになっています。日本でも普通は問屋経由の一般市場で流通しませんから、当然といえば当然なのかな?
レビューでは目新しい情報はありませんでしたが、gameshotのレビュー同様、渡辺製作所の名前と過去のリリース作品について取り上げられています。OST製作ににESTi氏が加わっている事も書かれていますね。

こちらのレビューでは、ゲームの問題点も取り上げられています。
例えば、正規CDを入れてもプロテクトチェックではじかれる(記事中アラート画面に[1503]と表示されているものがそれ)、スクリーンセーバーやモニタ節電機能を切っておかないと画面が消える、キャラクターの硬直バグなど。
バグについては、このレビューが掲載された昨日にパッチがリリースされたので、改善されているはずです。
 


2005/03/26 (Sat)
RAGNAROK BATTLEのセリフ集(Stage1)書き足しと修正
RAGNAROK BATTLE - NPCデータ(Stage1)

ハングルの原文を加え、翻訳の修正と補足を掲載。かなり辛い作業でした・・・;
次は2面のアリ地獄、BOTとのやりとりを調べます。
 


2005/03/24 (Thu)
韓国のラグナロクバトルのレビュー
[レビュー] ラグナロクバトル / gameshot-050322 ※韓国語
同上 2ページ目
同上 3ページ目
同上 4ページ目

たまたま見つけたラグナロクバトルのレビュー記事です。
(1)
本国よりも周辺各国の方が人気の高いRO。特に日本では同人界で様々なアイテムが出されていることを解説。次に、韓国でも有名な名作同人ゲームとしてTHE QUEEN OF HEARTを取り上げ、その製作元である渡辺製作所の話から始まります。
渡辺製作所はTHE QUEEN OF HEARTシリーズの成功から、Party's BreakerやGLOVE ON FIGHTなどの格闘ゲームを次々に生み出し知名度を上げるも、2004年に活動を停止(fuzzy2.comさんのミラーでは2003年2月末となっていますが、私は詳しいところまでは分かりません)。そして、渡辺製作所のメンバーはフランスパンを立ち上げ、後にRBOを製作することになります。
(2)
ラグナロクバトルのパッケージを紹介し、次に「丸い瞳」などの特典について触れます。キャラクターデザインと動作はGLOVE ON FIGHTを踏襲しているようで、ゲーム画面を持ち出して比較しています。どちらのゲームも、先にFlash動画が公開された事にも触れられています。
これを書かれた方は、韓国に居ながらにして、日本の同人事情を良く知っていらっしゃるようです。
(3)
BGMやSEのクオリティの高さに触れ(私もこのゲームのBGMはお気に入りです)、日本では3/21にサントラが発売された事まで書かれています(余談ですがとらのあなの通販で入手可能です)。続いて、簡単にゲームの進め方を紹介。ROのイメージを壊すことのない、細部へのこだわりを評価されています。
(4)
操作体系は、渡辺製作所時代の作品を踏襲されているようです。格闘ゲームに馴染んでいない人には辛いかも。意外と長いプレイ時間を要するのは、ボリュームがある証拠。アクション部分のバラエティだけでなく、演出にも様々なこだわりがあります。
ラグナロクバトルは、韓国で初めて正式リリースされた日本産の同人ゲームです。同人作品がメジャーリリースされる事を評価しつつ、韓国産の同人ゲームの水準が上がっていくことを、筆者は願っているようです。ページ最下部の画面は、韓国の代表的な同人ゲームとのこと。
 


2005/03/16 (Wed)
RAGNAROK BATTLEのセリフ集(Stage1)書き足し
RAGNAROK BATTLE - NPCデータ(Stage1)

日本版のセリフを足しました。これにより、ピンク髪シーフのセリフ割り当てミスが発覚。
他にも緑髪ノビが二つの名前を使っていたり、姿の見えない(?)キャラが間違いなくいるなど、妙なことになっています。よくわかりません。
 


2005/03/11 (Fri)
RAGNAROK BATTLEのセリフ集(Stage1)
RAGNAROK BATTLE - NPCデータ(Stage1)

未完成ですが公開しましょう。
分からない部分がけっこうあったので、ハングル掲載の前に日本版のセリフを集めようと思います。
 
RAGNAROK BATTLE関連ニュース
'ラグナロクバトル'、タイ進出契約締結 / Ruliweb-050308 ※韓国語
ラグナロクバトル、タイ輸出契約締結 / GameMeca-050309 ※韓国語
'ラグナロク'に丸い瞳登場! / Ruliweb-050310 ※韓国語
ラグナロク、瞳アイテム贈呈 / GAMEZONE21-050310 ※韓国語

タイのアジアソフトとの契約締結は2/28でした。春休み中にリリースできるよう、ローカライズ作業が進められています。
また、今週の火曜には韓国で丸い瞳が実装されました。実装当日に1,000名あまりの申し込みがあったそうです(丸い瞳のイメージは記事リンク先を参照)。日本で実装されないのは残念です(確定ではないのですが、可能性としてはかなり低い?)。
 


2005/03/09 (Wed)
RAGNAROK BATTLEのサントラが出ます!
RBO公式サイト

3/21に、春コミと委託販売店にて発売。
BGMの高音質版(ゲームでは22kHzでした)、OP/EDのフルコーラス版、そして著名作曲家によるアレンジ版を加えた2枚組!
予価\1,500となっています。製作に関わった方については下記参照。
sound compose
来兎 http://www.lisa-rec.net/
bermei.inazawa http://www.studio-campanella.com/
ESTi http://studiosis.com/esti/jp
Masashi Yano http://sweep.co.jp/
MintJam http://www.mintjam.net/
 
RAGNAROK BATTLEのプロテクト
AlphaROMの判定が出ました。
小ネタながら一応報告。
 


2005/03/02 (Wed)
ローカライズ調査の準備中
私が興味を持っていたローカライズ具合ですが、名前も含めて「直訳レベルでそのまま移植されている」ように感じます(厳密な確認はしていません)。以前紹介したリチャードのセリフもそうですし、Stage1開始直後のシーンに登場するキャラクターにも変更は無さそうです。

▼ここでおまけ:プレイ開始地点〜リチャードの居る場所

上記の他には、左端からリチャードの手前までの区間をひたすら往復する8人がいました。

ちなみに、このエリアに居るキャラクターのセリフを全て撮影(多分・・・)しておきましたので、後で一覧にしてまとめたいと思います。もちろん日本同人版との比較もあり!ちょっと時間がかかりそうですが、どうぞお楽しみに。

あと、日本同人版では未確認ですが、セリフの割り当てミスを発見しています。少なくとも片方が誤りなのは明白。

▼セリフの重複を発見

他にも、同じキャラが違う名前でセリフを出すというものを2つ見つけました。ハイドで誰か隠れているのかもしれませんが、セリフを翻訳すればヒントが浮かぶと思いますので、こちらについてもレポをお待ちください。

2面ボス前のBOTとアコのやり取りも、何を喋っているのかな?
 
水曜チェック
RBOには隠し画面(と音楽)があります。これは、アニメーションの放映時間、つまり水曜日の午前1時半に起動すると拝めるものなのですが、RAGNAROK BATTLEではどうなのかなと思って調べてみました。

▼水曜1:30にRBOを起動したところ

水曜日の午前1時半と、韓国での放映時間(水木の午後5時半)について調べてみましたが、何も出ませんでした。
(本件とは無関係ですが、起動時のロゴ表示は韓国版でも全く同一で、手が加えられていません)
豆竜胆さん、残念でした。
 


2005/02/28 (Mon)
プレイ前の画面を色々
名前に使える文字は、英数と記号のみでした。
タイトル画面の右下には Ver. 1.00 と表示されています。

▼CD-ROMセット後/インストール終了後

▼インストーラー


▼タイトル/名前入力/面セレクト
 
RAGNAROK BATTLEのCD-ROMにプロテクト
プレイしたいときはCD-ROMを任意のドライブに入れておく必要があります(起動時チェック)。
今のところ、複製はおろかマウントしたイメージからの起動すら成功していません。
ゲーム機と一緒で、破損したら買いなおしになってしまいますね;
 


2005/02/24 (Thu)
韓国版RBO(RAGNAROK BATTLE)の気になるところ
今後は別ページでやっていくことになると思いますが、ちょっとだけ紹介。
韓国版RBOを入手するにあたって、一番興味があった部分は「ローカライズ」でした。というのもこのゲーム、バックにいるキャラクターやストーリーに関わる特定キャラが台詞を持っています。
さて、最初の1面で登場するリチャードの台詞。トレインしている大量のポリンを倒した後の場面です。


これを翻訳してみると、「リチャード:こんな他人の物をスチールするなんて... 申告して差し上げます クックック」といった感じ(直訳なのでちょっとカタい)。

他に現時点で分かっていることは、起動時にCD-ROMがセットされている必要がある(プロテクトの有無は未確認)、起動時のパッチ画面が無い、ウインドウモード不可(F1で切り替わるそぶりを見せても元の画面に戻る)、オープニングムービーの歌唱が無い(楽器で主旋律を演奏せず単に声を抜いただけっぽい)、背景画面のクオリティを下げて容量削減している、(日本ではパッチで追加された)configが無い、ロゴが違う(当たり前)・・・といったところでしょうか。
 
韓国版RBO(RAGNAROK BATTLE)を入手しました
パッケージはけっこう大きいです。コントローラーが入っているから当たり前なのですが、縦横ともにA4より若干(2〜3センチ程度)大きくなっています。付属パッドはラバーグリップがついていてイイ感じです(まだ使っていませんが)。
30ページのマニュアルの最後には、IDの書かれたシールが貼ってあります。28ページ目には10日間チケットの使い方が、29ページ目にはオリジナルアイテム「丸い瞳」の受け取り方が書かれているようです。2005年3月2日という記載がありましたが、交換受付開始か何か??
日本同人版と違い、インストールメディアはCD-ROMとなっていました。ファイル総容量も約半分の597MBです。まだインストールをしていないので、続きはまた後で。


 


(c) FRENCH-BREAD & SHUNPU-TEI-KO-BO / Special thanks GRAVITY Corp.