●[レビュー] ラグナロクバトル / gameshot-050322 ※韓国語
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たまたま見つけたラグナロクバトルのレビュー記事です。
(1)
本国よりも周辺各国の方が人気の高いRO。特に日本では同人界で様々なアイテムが出されていることを解説。次に、韓国でも有名な名作同人ゲームとしてTHE QUEEN OF HEARTを取り上げ、その製作元である渡辺製作所の話から始まります。
渡辺製作所はTHE QUEEN OF HEARTシリーズの成功から、Party's BreakerやGLOVE ON FIGHTなどの格闘ゲームを次々に生み出し知名度を上げるも、2004年に活動を停止(fuzzy2.comさんのミラーでは2003年2月末となっていますが、私は詳しいところまでは分かりません)。そして、渡辺製作所のメンバーはフランスパンを立ち上げ、後にRBOを製作することになります。
(2)
ラグナロクバトルのパッケージを紹介し、次に「丸い瞳」などの特典について触れます。キャラクターデザインと動作はGLOVE ON FIGHTを踏襲しているようで、ゲーム画面を持ち出して比較しています。どちらのゲームも、先にFlash動画が公開された事にも触れられています。
これを書かれた方は、韓国に居ながらにして、日本の同人事情を良く知っていらっしゃるようです。
(3)
BGMやSEのクオリティの高さに触れ(私もこのゲームのBGMはお気に入りです)、日本では3/21にサントラが発売された事まで書かれています(余談ですが
とらのあなの通販で入手可能です)。続いて、簡単にゲームの進め方を紹介。ROのイメージを壊すことのない、細部へのこだわりを評価されています。
(4)
操作体系は、渡辺製作所時代の作品を踏襲されているようです。格闘ゲームに馴染んでいない人には辛いかも。意外と長いプレイ時間を要するのは、ボリュームがある証拠。アクション部分のバラエティだけでなく、演出にも様々なこだわりがあります。
ラグナロクバトルは、韓国で初めて正式リリースされた日本産の同人ゲームです。同人作品がメジャーリリースされる事を評価しつつ、韓国産の同人ゲームの水準が上がっていくことを、筆者は願っているようです。ページ最下部の画面は、韓国の代表的な同人ゲームとのこと。