(抜粋) 韓国メディアからは、日本のパブリッシャーにガンホーを本命視しつつも、パートナーとしてのガンホーの実力に懸念を示す質問も飛び出した。ヨンウー氏は、「ガンホーが日本でどういう運営をしているのか詳しく知らないが」と前置きした後、「正直にいってGravityもユーザーの評価は高くない。しかし、評判が必ずしも事実とは限らない」とガンホーを擁護。
(抜粋) 韓国ゲーム業界や一部のメディアには,「韓国のゲームテクノロジが,海外に流出してしまう」と責める声もあります。しかし,私はそのようには思いません。 例えば,韓国を代表する巨大鉄鋼企業であるPOSCOや,世界電子業界をリードする三星電子にしても,現在株式の60%以上の持分を,外国人が保有しています。Gravityは,彼らより少ない52%の持分を,海外企業へ売ったに過ぎないのです。それでも,POSCOや三星電子を「外国企業だ」と責める人は,ほとんど存在しないでしょう。どちらも相変わらず,韓国を代表する企業です。 そういう側面からみると,Gravityも韓国企業のままなんです。私は技術を流出させたのではなく,韓国の優秀な文化コンテンツを,海外に輸出したのだと考えています。 〜略〜 Gravityの新作の場合,「ラグナロクオンライン 2」と「レクイエム」は,それぞれUnreal Engine 2とゲームブリオエンジン(編注:韓国企業の間では相当名の知れたエンジン)を使用しています。確かにオンラインゲームというものにおいては,"エンジン"と"サーバー"はすごく重要です。しかし言い訳をするつもりはないのですが,最も大切なのはゲームの"企画力"ですよね。 〜略〜 率直に言えば,今私がGravityを海外企業に売り,ゲーム業界から離れると言えば,大きな非難があがりますよね。それは当然のことだと思います。しかしゲーム業界に残ってオンラインゲームを作ると言えば,EZERは私のことをどう思うでしょうか。たとえるなら,他人にパン屋を売って,その店の前でパンを売ることに等しい話じゃないですか?(笑) その記事に関しては,冗談半分で「モバイルゲーム会社とかどうだろう」と答えてしまったことを,そのまま記事化されてしまい,そこから誤解が生まれてしまったというわけです。
(抜粋) 私たちは自分の製品に自信を持っていますし、市場からも大きな支持を受けたとも思っています。しかし反面、資本市場においては、私たちの企業価値に見合う評価を受けることが出来なかったという思いも抱いています。 NASDAQに上場したことにより、グラヴィティは私一人の会社ではない、多くの株主の方の利益を考えなくてはいけなくなってきました。そのとき、株式市場で受けている(低い)評価が、株主の皆様の利益を損なっている、申し訳ない、と考えるようになりました。 今、たとえば中国のゲーム企業が高い評価を受けている中で、私たちが韓国企業であるために低い評価を受けてしまっているのではないかという風にまで考えたこともありました。
(掲示板より) ありがとうございました 投稿者:osakazu@一応管理人 投稿日:2005/09/19(Mon) 18:22 No.36 たくさんの書き込みありがとうございました( ´Д⊂ヽ 現在、復旧作業中です。 まだ時間が掛かりそうですが再開まで今しばらくお待ちください。 これからも皆さんの期待に添えられるよう運営を続けて行きたいと思います!!