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内部告発関連情報(2005/05/02〜05/27)
TopLog一覧へ | 2005/04/01〜04/28 | 2005/06/01〜06/29

参考として、関連外の情報も一部掲載しています。
RO映画化?の件は5/2の箇所を、国センの件は5/11〜12の箇所を、オフミレポは5/17の箇所を、グラビティの業績と集団訴訟の件は5/20以降を、プレイガイドとプライバシーステートメント改定の件は5/25〜26の箇所を、それぞれご覧ください。
 


2005/05/27 (Fri)
米国情報 - グラビティが集団訴訟を起こされる・続5
ヘラクレスの上場受付を中止
ヘラクレス、新規上場の申請受付を一時中止。取引の急増にシステムが追いつけず / RBB TODAY-050526

2年間で取引数が18倍に。システム増強を2004年に2度行っているものの、それを上回る勢いで取引が増加。そのため、2006年から新システムに移行する前提で新規上場の申請受付を11月まで中止とのこと。
ヘラクレスは、元々は大証とナスダックが提携して開設していたナスダック・ジャパンを、ナスダックが提携解消したのを契機に改名したものだったのですね。新興市場は大証のヘラクレスのほか、東証のマザーズ、日本証券業協会のJASDAQ(ブロッコリーはこちら)があります。
 


2005/05/26 (Thu)
6/1プライバシーステートメント改訂
プライバシーステートメントの記載変更について / 050525
プライバシーステートメント

改訂は6/1なのですが、既に内容が判明しているので変更点を挙げておきます。
「しています」→「しております」などの表現の変更や、問い合わせ窓口のメールアドレスの削除など、些細な点は除きました。分かりやすいように多少の修正や、オプト・アウトに関する説明、個人情報保護に関わると思われる記述の追記があります。
利用者に対して何か不利になるような改定ではなく、むしろ、若干厳しくなっています。
改訂前改訂後
序章の比較
7. 免責事項について
8. 選択/オプト・アウトについて
9. プライバシー・ステートメントの更新について
7. 第三者提供について
8. 免責事項について
9. 選択/オプト・アウトについて
10. プライバシー・ステートメントの更新について
個人情報の定義 の比較
その他、当社のウェブサイト上で取得された個人情報は、当社の事業上の秘密情報と同等のレベルにおいて秘密に保持されるものとします。 (左に追記)
またこれ以外にもオフラインによって取得された情報やそれ単体では直接個人が特定出来ずとも、複合する事により個人情報となり得る情報についても、同様の取扱いを行います。
1. 個人情報収集について の比較
当社は、ユーザのIPアドレス、クッキー情報やユーザが閲覧したページなどの情報をユーザのブラウザから自動的に受け取りサーバーに記録しております。 (左に追記)
〜おりますが、それらから個人を特定する情報は収集しておりません。
2. 収集した個人情報の使用について の比較
当社との取引を希望し、または、当社の事業に興味を持って当社による情報提供をリクエストした個人の連絡先の情報、または、当社のサービスまたは商品に関する問い合わせ、苦情、技術的な質問等を行った個人の連絡先の情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど。)については、当社は、リクエストされた情報の提供またはこれに関して必要不可欠なコミュニケーションを行うことを目的としてこれを使用します。 GungHo-ID登録の際にご提供いただくアンケートを含む全ての情報やサポートを受ける際にご申告いただく情報等、当社が収集する個人情報の全ては当社の提供するサービス利用にのみ使用します。

(追記)
当社より発信されるメールマガジン等の情報提供を希望されない場合は、事前にその旨を提供段階にて選択できる様に維持します。
もし、こうした情報提供を希望されない場合は、事前にその旨をお伝えいただくか、プライバシーに関するお問い合わせ(Email: privacy@gungho.jp)にご連絡ください。コンタクト情報は、当社による通常の事業の運営に照らして、合理的に不要と判断される時点で廃棄されるものとします。 また、サポートなどを受ける際に別途提供していただく情報は、当社による通常の事業の運営に照らして、合理的に不要と判断される時点で廃棄されるものとします。
(ウ) 製品やサービスの内容を、より充実したものにするため
(エ) 特別なサービスや新しい製品などの情報をお知らせするため
(オ) 当社のビジネスパートナーと協力のため
(カ) 懸賞企画などにおいて、当選された方へ賞品を送るため
(キ) ページ上で目にする広告やコンテンツをカスタマイズするため
(ウ) カスタマーサポート等アフターサービスを行うため
(エ) 特別なサービスや新しい製品などの情報をお知らせするため
(オ) 懸賞企画などにおいて、当選された方へ賞品を送るため
なお、ゲームサービスの場合、必要に応じてIPアドレス等接続情報を開発元に開示する場合がありますのでご承知置きください。この場合開示される情報はID、パスワード、IPアドレス、接続ログ等接続情報のみであり、それ以外の氏名等の情報は一切開示いたしません。
3. クッキーについて の比較
クッキーによって当社は、当社サイト上のユーザビリティを向上させるための情報を収集することがあることをご了承ください。 クッキーによって当社は、当社サイト上のユーザビリティを向上させるための情報を収集することがありますが、クッキーに基づく情報から、個人情報を特定することは行なっておりません。
6. セキュリティについて の比較
当社の従業員に関しましては、当社が定めるプライバシーポリシーやセキュリティに関して告知を行い、また社内での講習会等によって内容等を理解し、遵守することに努めています。 当社の従業員に関しましては、当社が定めるプライバシーポリシーやセキュリティに関して告知を行い、個人情報保護管理責任者を置き、社内での講習会や内部監査等を継続的に行う事によって内容等を理解し、遵守することに努めております。また従業員各個人には、個人情報へのアクセスを厳しく制限・監視し、全従業員に対し個別に秘密保持契約を結んだ上で雇用を行い、遵守を義務付けております。
7. 免責事項について の比較
7. 免責事項について 7. 第三者提供について
当社では、情報の提供者がリクエストしているサービス、回答、その他の当社側の対応の全部もしくは一部が当社より第三者の企業等へ業務委託されている場合を除いて、個人情報を第三者に開示することはございません。但し、裁判所、警察、税務署、消費者センター、その他の法律や条例などで認められた権限を持つ機関から要請がある場合には、これに応じてご本人の許可なく情報を開示させていただくことがございます。 (左に追記)
なお、当社が業務委託する場合には、目的達成に必要な範囲のみの情報を開示し、業務委託先についての個人情報の取り扱いを厳重に審査した上で、個人情報に関わる秘密保持契約を別途結んだ上で契約を行い、当社での取り扱いと同様の対処を義務付けております。
(7. 免責事項について の続き)
なお、インターネット上(メール、チャット、掲示板、ゲーム上でのチャットや不正ツールの使用等)でユーザが自発的に個人情報を開示した場合、その情報は他のユーザによって収集され使用される可能性があります。これにより、ユーザが被った損害に関して当社は一切の責任を負いかねます。情報送信時のセキュリティに関しましては、ユーザご自身の責任において管理してくださいますよう、お願いいたします。なお、当社が業務委託する場合には、目的達成に必要な範囲の情報を開示し、目的を達成すること以外に個人情報を使用しないよう業務委託先と契約をおこなっております。
8. 免責事項について
インターネット上(メール、チャット、掲示板、ゲーム上でのチャットや不正ツールの使用等)でユーザが自発的に個人情報を開示した場合、その情報は他のユーザによって収集され使用される可能性があります。これにより、ユーザが被った損害に関して当社は一切の責任を負いかねます。情報送信時のセキュリティに関しましては、ユーザご自身の責任において管理してくださいますよう、お願いいたします。
8.選択/オプト・アウトについて の比較
8.選択/オプト・アウトについて 9. 選択/オプト・アウトについて
当社のユーザは、当社のサイトに直接関係のない 目的に対して使用されるユーザの情報についてオプト・アウトする機会を与えられます。 オプト・アウトとはユーザより当社にてお預かりした情報を後から利用制限できる機会を提供するものです。現在、お預かりしたユーザ情報の使用目的は「2. 収集した個人情報の使用について」に指定した通り、当社サービスの利用に必要なものに限定されているため、同記載の使用目的別に部分的なオプト・アウトをする事についてはこれを認めておりません。個人情報の提供を希望されない場合、ユーザはご自身の判断により、個人情報を提供しないことが可能です。ただし、サービスの提供に個人情報が不可欠な場合は、当該サービスの提供ができない場合がありますことを予めご了承ください。今後ユーザの情報が当ステートメントにて明示した内容を超える範囲に対して使用される可能性がある場合には、事前にユーザに分かりやすい形で告知し、その段階にて個別にオプト・アウトする機会を与えられます。新たな目的にご同意いただけない場合には、ユーザの判断により拒否する事ができます。 また、ユーザが当社Webサイトを通じていつでも預けている個人情報を確認できるよう維持し、誤りや変更があった場合には修正・削除を行なう事ができます。
9. プライバシー・ステートメントの更新について の比較
9. プライバシー・ステートメントの更新について 10. プライバシー・ステートメントの更新について

(冒頭に追記)
当プライバシー・ステートメントは各サービスの規約とは異なり、ユーザに承諾を得るためのものではなく、当社の個人情報の取り扱いおよびそれに取り組む姿勢を開示するものです。当社は法改正や当社事業内容の変更、ユーザの要望等により、プライバシー・ステートメントの内容を改善・改定する事があります。この場合には事前に改定内容をユーザに分かりやすい形で告知し、一定期間の猶予期間を持って新たな内容に変更します。
 


2005/05/25 (Wed)
米国情報 - グラビティが集団訴訟を起こされる・続4
グラビティ、"集団訴訟憂慮しない" / アイニュース24-050525 ※韓国語
(抜粋)
25日グラビティ高位関係者は "株主集団訴訟が頻繁な北米では株価が 20〜30% 落ちれば損害保全のためのこのような集団訴訟が茶飯事で起る"と "すごいと思っていない"と明らかにした。
彼は引き続き "実際に訴訟にあった後株価が 13〜14% ほど上がったし、取引量も 100万株位増えた"と "アメリカ投資者たちもこのような訴訟を日常的な事で受け入れている傍証"と強調した。
このような訴訟に慣れない国内で事件の意味がむしろもっと脹らまされて伝わっているという意味だ。
彼は "すぐ法律事務所を決めて対応に出る計画"と言いながら "しかし、会社仕事がお上手で実績をよく出すことが一番優先しなければならないことだと思う"と説明した。
GRAVITY Corp.(GRVY)の株価情報 / Yahoo!FINANCE

割と楽観しているみたいですが、株価ちゃんと上がるのかな?
 
プレイガイド改訂
「プレイガイド」ツール使用についてを更新 / 050525
該当ページのGoogleキャッシュ(比較用)

「BOT」を「不正ツール」の枠に含めただけで、実質的な内容の変更はありませんでした。
一応、変更点を挙げておきます。
改訂前改訂後
序章の比較
このような不正なツール(プログラム)で動いているキャラクターのことを「BOT」と言います。 (削除)
■「不正ツール」の使用を禁止しています の比較
運営チームでは、「BOT」はもちろんのこと「ラグナロクオンライン クライアント」に関連して動作する「ツール」を利用することを禁止しています。 運営チームでは、「ラグナロクオンライン クライアント」に関連して動作する「ツール」を利用することを禁止しています。
■運営チームでは〜 の比較
■運営チームでは、BOTの取り締まりを行っています ■運営チームでは、不正ツール使用キャラクターの取り締まりを行っています
運営チームでは、「BOT」などの不正ツールを利用している可能性があるキャラクターをアリーナルームにお呼びして、直接お話させていただき、調査を行います。 運営チームでは、不正ツールを利用している可能性があるキャラクターをアリーナルームにお呼びして、直接お話させていただき、調査を行います。
■不正ツールを利用している可能性のあるキャラクターを見つけたら、報告してください の比較
「BOT」などの不正ツールを利用している可能性があるキャラクターを見つけたら、すぐにWEBヘルプデスクの「報告する」⇒「BOT(不正プログラム使用)に不愉快を感じた、または目撃した」の投稿フォームより報告してください。

投稿フォームでは、スクリーンショットを一緒に送ることができますので、「BOT」などの不正ツールを利用している可能性があるキャラクターの名前がわかるものを送ってください。
不正ツールを利用している可能性があるキャラクターを見つけたら、すぐにWEBヘルプデスクの「報告する」⇒「BOT(不正プログラム使用)に不愉快を感じた、または目撃した」の投稿フォームより報告してください。

投稿フォームでは、スクリーンショットを一緒に送ることができますので、不正ツールを利用している可能性があるキャラクターの名前がわかるものを送ってください。
■今後の対策について の比較
WEBヘルプデスクにご報告いただいた目撃情報を元に調査を行い、 WEBヘルプデスクにご報告いただいた目撃情報を基に調査を行い、
 


2005/05/24 (Tue)
米国情報 - グラビティが集団訴訟を起こされる・続3
グラビティ、米で集団訴訟被訴 / イーデイリー-050524 ※韓国語
(抜粋・読点を適宜付加)
告訴人たちは、グラビティと一部役人たちが株式公募期間中虚偽事実を記載、流布したと主張した。株式公募期間中、製品に対する肯定的な需要見込みと肯定的な会社成長見込みを含んだ事業マニュアルを発行して、IPOに引き続きこのような内容を含んだ報道資料を言論に配布したということ。
これらは ▲グラビティ売上高の 95%を占めた主要製品 `ラグナロクオンライン`この事業マニュアルに記載した成長勢と違い、公募当時利用者減少と競争深化で困難を経験したという事実 ▲モバイルアニメーション事業が当時市場状況によって良くない影響を受けたし、アニメーション事業自体がほとんど崩壊されていたという事実 ▲会社の未来事業で一番重要な市場である中国で、グラビティのオンラインゲーム売上げが早い成長勢を見せると推正した事業マニュアルの描写と違い、実際に中国市場でグラビティの売上げが下降傾向だったし危なげだったという事実を指摘した。
グラビティ、米で株主集団訴訟あって / アイニュース24-050524 ※韓国語
(抜粋)
これに対してグラビティ高位関係者は "株主集団訴訟はコカコーラなどの事例で見るように、米国で頻繁に起こる事" と言いながら "弁護士と協議後立場をすぐ明らかにする"と言った。
一方グラビティ株価は訴訟にあった後 24日現在 7.12ドルでむしろ上がった。
グラビティ、ナスダック株主たちから集団訴訟 / GameMeca-050524 ※韓国語

韓国でもようやく報じられました。
 


2005/05/23 (Mon)
あれ?
GungHo公式
Googleのキャッシュ(比較用)

表示が少し変わりました。
What's New / ガンホーからのお知らせ / お得な情報あれこれ / プレスリリース

What's New / メンテナンスのお知らせ / 重要なお知らせ / お得な情報あれこれ / プレスリリース
同じ告知が重複して掲載されていたので、それを避けるようにしたみたいです。
重要なお知らせが目立ちにくいですね。
 
米国情報 - グラビティが集団訴訟を起こされる・続2
Dyer & Shuman, LLP Encourages Persons Who Purchased Gravity Co., Ltd. Common Stock Pursuant to Gravity’s February 7, 2005 Initial Public Offering to Consider Their Legal Options as Potential Class Members / Yahoo(marketWIRE)-050520(PST)
Dyer & Shuman, LLP

先週金曜のプレスです。
分かっているだけで、現在までに名乗りを上げた法律事務所は5つです。こちらのプレスは分かりやすく、最後に
This is an advertisement.
・・・なんて書かれています。「あなたに協力しますよ」という広告なわけですね。
 
サポーティングデータ4月分掲載
「サポート」ラグナロクオンラインサポーティングデータを更新 / 050519

こちらでは、日別の投稿数以外を、わかりやすくまとめ直しています。
今月より、最古のデータを削ってスライドさせています(04/11分が掲載されない)。

▼過去5ヶ月の推移
WEBヘルプデスク投稿内容

2004/122005/012005/022005/032005/04
調査対象者からの投稿3,7171,512934791435
報告する(BOT投稿)13,05016,26024,22124,95118,049
報告する(その他の投稿)3,8784,9795,5516,3056,428
救済申し込み595534706699707
質問する

Top5
1,0621,0581,2041,2401,396
不正ツール取締
転生アップデート
イベント
ゲーム仕様
ガンガチャ
不正ツール取締
不正助長サイト
ゲーム仕様
転生アップデート
カードイラスト公募展
不正ツール取締
転生アップデート
ゲーム仕様
ゲーム接続
ダウンロード
不正ツール取締
運営体制
マイグレ
不正アクセス
新ワールド
不正ツール取締
マイグレ
ゲーム仕様
アニメDVD特典
運営体制
ご意見ご要望

Top5
8641,0061,2791,1471,467
不正ツール取締
ゲーム提案
ゲーム仕様
支払方法
イベント
不正ツール取締
転生アップデート
ゲーム仕様
ゲーム提案
不正助長サイト
不正ツール取締
転生アップデート
ゲーム提案
ゲーム接続
不正助長サイト
ゲーム提案
不正ツール取締
ラグ
転生アップデート
新ワールド
不正ツール取締
ゲーム仕様
マイグレ
ラグ
イベント
アカウント停止者フォーム2,2361,175741568317
その他-1861842,7772,471
合計(全体の投稿数)

Top5
26,34226,71034,82038,47831,269
BOT報告
トラブル救済
迷惑行為
意見要望
バグ・不具合
BOT報告
迷惑行為
意見要望
バグ・不具合
公式HP・利用規約
BOT報告
迷惑行為
バグ・不具合
意見要望
公式HP・利用規約
BOT報告
バグ・不具合
SSコンテスト
公式HP・利用規約
意見要望
BOT報告
迷惑行為
意見要望
バグ・不具合
不正助長サイト
アカウント停止

2004/122005/012005/022005/032005/04
不正ツール使用1,6012,5672,0221,738525
登録情報不備、または詐称9,5782110
不正アクセス10117140
運営者詐称54467
利用規約違反11082
合計(アカウント停止数)11,1952,5852,0341,767534
参考:1次調査実施29,83433,00932,51732,5176,655
コールセンター問い合わせ

2004/122005/012005/022005/032005/04
Top5 GungHo-ID
各種チケット
登録情報
クレカ払い
各種キャンペーン
GungHo-ID
クレカ払い
ID定期削除
モバイルキャンペーン
GungHo-ID
クレカ払い
各種チケット
登録情報
GungHo-ID定期削除
クレカ払い
登録情報
プチチケット
不正アクセス
GungHo-ID
GungHo-ID
登録情報
クレカ払い
プチチケット
メンテ情報
 
登録情報修正は5/29までに!
登録情報確認のお願い / 050519
登録情報確認のお知らせ / 050519

期限を設けたのは二回目。
昨年10月下旬に11/7を修正期限として告知し、12月に[登録情報不備または詐称]で9,578のIDを削除しました。
今回は来月中に同様の方法でIDを削除し、さらに翌月のレポートで整理状況が明らかになるでしょう。
 


2005/05/20 (Fri)
海外情報 - グラビティの業績(2)
続いて収入について。参照リンクは[グラビティの業績(1)]を見てください。
海外からの使用・許諾料が全体の2/3超となっていて、収益の大きな柱になっていることが分かります。内訳を見ると日本がトップで、3ヶ月で40億ウォンを超える計算になっています。1億円を超えるお金が毎月、ガンホーからグラビティに送られているというわけです。
アニメーション事業は悲惨ですね。ちなみに韓国での放映は4/4で終わりました。他国にも輸出しているようですが、収益にならないと分かっていても引っ込みが付かない状態なのかもしれません。「吸える蜜は一滴でも多く」なのか、「やるだけはやってみよう」なのか、それとも私がアニメ事業を悪く見積もりすぎなのか・・・。

▼収入内訳(単位は百万ウォン・Royalties & License fees内訳の%は割合)


前期比
昨年同期比
2004(4Q)2005(1Q)2004(1Q)2005(1Q)
Subscription3,377+14%3,8484,696-18%3,848

Korea2,582+22%3,1523,923-20%3,152
U.S795-12%696773-10%696
Royalties & License fees11,179 (100%)0%11,163 (100%)10,919 (100%)+2%11,163 (100%)

Japan4,313 (38.6%)-2%4,217 (37.8%)4,034 (36.9%)+5%4,217 (37.8%)
Taiwan-H.K3,387 (30.1%)+4%3,509 (31.4%)3,916 (35.9%)-10%3,509 (31.4%)
Thailand1,404 (12.6%)0%1,404 (12.6%)1,231 (11.3%)+14%1,404 (12.6%)
China478 (4.2%)-5%456 (4.1%)809 (7.4%)-44%456 (4.1%)
Philippines783 (7.0%)-9%713 (6.4%)590 (5.4%)+21%713 (6.4%)
Indonesia279 (2.5%)+6%297 (2.7%)339 (3.1%)-12%297 (2.7%)
Others535 (4.8%)+6%567 (5.1%)

567 (5.1%)
Mobile227-23%17421+729%174
Animation & Others1,678-61%648393+65%648

Animation963-98%15

15
Character M/D495-18%406244+66%406
Others220+3%227149+52%227
Total16,461-3.8%15,83316,029-1%15,833
 
海外情報 - グラビティの業績(1)
Investor Relations > Disclosure / Gravity
GRAVITY Co., Ltd. First Quarter 2005 Financial Results May 16, 2005(PDF)

IR Archivesでも良かったのですが、Disclosureから引っ張ってきてみました。まず先に、ROの成長振りをみてみましょう。ACUはアカウント数で、韓国の情報のみです。PCUは接続数ですね。凾ヘ前期との差です(これは私の方で加えました)。
まず、韓国の成長の無さがはっきり見て取れます。日本と台湾は割と堅実に伸びていますが、その成長も2004年には鈍っています(台湾は一進一退で横ばいに)。ひどいのは4期連続でダウンしている中国で、2005年第1四半期は前年同期に比べ接続数が半分近くにまで落ち込んでいます。東南アジアも良くて横ばい。iROもoROも振るっていません。euROは一応伸びていますが、ブレイクの予感は無し。
ユーザーを無視したアップデート計画が、成績に響いているように思えますね。

▼各国ROのワールド数と接続人数(凾ヘ前期比)
Korea2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds1010101010101010111111
PCU2496631294285982910333491279313005922051265082058722403
PCU
6328-26965054388-55602128-80084457-59211816
ACU1388014930157581468717554144301543911236130231017910569
ACU
1050828-10712867-31241009-42031787-2844390
Japan2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds
77712121313191920
PCU
560335878575582750268388089111101983100503104559106195
PCU
275216797-5568854523112872-148040561636
Taiwan2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds
14202230424852596161
PCU
112823158695184436206904250030342228339843352592325351344534
PCU
4587225741224684312692198-238512749-2724119183
Tailand2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds
7813151717192122
PCU
651006060066700722008238586133107798130148116672
PCU

-4500610055001018537482166522350-13476
China2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds
222326303131343736
PCU

1128441251831182571470591162081000027832076993
PCU

12339-692628802-30851-16206-21682-1327
Philippines2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds

2477789
PCU

15186301083744138440364365081654533
PCU


149227333999-2004143803717
Malaysia
Singapore
2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds


78911
PCU


28614316483023429080
PCU


3034-1414-1154
Indonesia2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds

244555
PCU

108541687920726268812605321390
PCU

602538476155-828-4663
USA2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds

3334444
PCU

9000748494561123012965100119190
PCU

-1516197217741735-2954-821
Europe2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds


2333
PCU


4125581859727321
PCU


16931541349
Australia
NewZealand
2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds


12
PCU


1083951
PCU


-132
Brazil2002(3Q〜4Q)2003(1Q〜4Q)2004(1Q〜4Q)2005(1Q)
worlds


3
PCU


8913
 
米国情報 - グラビティが集団訴訟を起こされる・続
Stull, Stull & Brody Announces Class Action Against Gravity Co., Ltd. / Business Wire-050519(PST)
Announces Class Action Against Gravity Co., Ltd. / Stull, Stull & Brody
Schatz & Nobel, P.C. Announces Class Action Lawsuit Against Gravity Co., Ltd. / PR Newswire-050519(PST)
Schatz & Nobel, P.C.
Law Offices Of Charles J. Piven, P.A. Announces Class Action Lawsuit Against Gravity Co., Ltd. / marketWIRE-050519(PST)
Law Offices Of Charles J. Piven, P.A.のサイトは無いみたいです

日本時間の本日、新たに別の3つの法律事務所が同様のアクションを起こしていることが分かりました。
訴訟の動きについては、古城倉庫さん(05/05/19)も参考にしてみてください。
 
米国情報 - グラビティが集団訴訟を起こされる
Lerach Coughlin Stoia Geller Rudman & Robbins LLP Files Class Action Suit against Gravity Co., Ltd / Business Wire-050518(PST)
Lerach Coughlin Announces Class Action Lawsuit Against Gravity Co., Ltd. / Lerach Coughlin Stoia Geller Rudman & Robbins LLP
Notice of Opportunity to Serve as Lead Plaintiff - To Gravity Co., Ltd. Security Shareholders: / Lerach Coughlin Stoia Geller Rudman & Robbins LLP
GRAVITY Corp.(GRVY)の株価情報 / Yahoo!FINANCE

昨日分から引っ越してきました。
カリフォルニア州サンディエゴにある法律事務所Lerach Coughlin Stoia Geller Rudman & Robbinsは日本時間の昨日、NASDAQに上場しているGravity Corp.に対して、連邦証券法の妨害を主張する集団訴訟を、ニューヨーク南部にあるアメリカ地方裁判所にて起こしました。原告側でどれだけの投資家が立ち上がっているのかは分かりませんが、60日以内にアクションを起こさないとならないようで、その気があるなら連絡を、という話のようです。
グラビティが期待された業績を上げられていない事が大きな理由で、収益の殆どを占めるROしかり、完璧に失敗したアニメーション事業しかり(ガンホーはグラビティに事業を引き継いでもらい撤退済み)、この国で当てればぼろ儲けと期待される中国でも売り上げが思わしくない様子。そして、5/12に2005年第1四半期の業績が発表されると株価が急落。現在は回復傾向にありますが、見事な落ちっぷりですね。


株価グラフは上場後の全データですが、公募価格を一度たりとも上回っていません。つまり現状では「買ったもの負け」。投資家は業績を期待して株を買います。そうやって皆が期待して買えば株価は上がりますし、上がった後で売れば利益が得られる事を知っているからです。逆に、期待できない企業の株は買わないorさっさと手放すということになるため、株価は下がっていきます。株価が下がっているということは、グラビティの評価が良くない(投資家にとってですが)ということを意味するものなのです。

【余談:グラビティを訴えた法律事務所が起こした、別の集団訴訟】
さて、これで話を終わらせてしまっては面白くないので、この法律事務所の名前で検索をかけてみたところ、他にもいくつかの集団訴訟のソースが見つかりました。ビジネスとして訴訟を起こしている会社かもしれません。

快進撃を続けるデル、「闇の部分」が明るみに--米国で集団代表訴訟 / CNET-050224
(抜粋)
 この訴訟は、Dellがコンピュータの広告で低価格をうたいながら、その宣伝を見た人がマシンを購入しようとすると、その価格の製品が売り切れている、という疑いをめぐるもので、そのようなケースでは多くの顧客が結果的に別のコンピュータを購入することになる、と訴状には書かれている。
 原告の1人でサンフランシスコ在住のある看護師は、DellのあるノートPCを599ドルで購入し、同時にプリンタを89ドルで購入したにも関わらず、届いた請求書には1352ドルと記載されていたという。また別の原告は、自分がDellのウェブサイトで注文した製品よりも性能の低いものが送られてきたという。そして、問題を解決しようとしても同社が対応しなかったと、この原告は主張してる。
 訴状にはさらに、Dellと提携金融機関のCIT Bankが「簡単」および「優遇」とうたっているローンプランを予告なしに変更して、大幅に高い金利を適用したり、目に見えない費用を加算してくるとも記されている。
「IPOの際、不利な情報隠した」--投資家がセールスフォースを相手取り集団訴訟 / CNET-040802
(抜粋)
 法律事務所のSchiffrin&Barrowayが発表したところによると、創業者兼最高経営責任者(CEO)のMarc Benioffと取締役のSteve Cakebreadは、投資家にとって「不利な」情報を適切に開示しなかったと、原告側は訴えているという。
 「同社は、自社の売上高と一株当たり利益が着実に下がっているという事実を知っていた、あるいは無謀にもその事実を無視していた。被告は、株価をつり上げる目的でIPO時に上述の事実を隠し、1億2600万ドルもの資金を調達した」と、原告側は主張している。
 


2005/05/19 (Thu)
韓国情報 - グラビティ、デザイン専門チーム新設
グラビティ、ゲームデザインチーム新設してゲームコンテンツの質を高める / ニュースワイヤー-050519 ※韓国語
グラビティ、ゲームデザインチーム新設 / GAMEZONE21-050519 ※韓国語
リネージュ2 キャラクターデザイナー グラビティ配置 / GameMeca-050519 ※韓国語

グラビティは本日(19日)、デザイン競争力強化のためにゲームデザインチームを新設し、チームリーダーに著名なゲームアートディレクターのチョン・ジュンホ氏(30)を採用しました。氏は、リネージュ2のプロトタイプキャラクター製作や、RFオンラインのキャラクター製作チーム「マエストロ」のキャラクターデザイナーとして活躍した経歴があります。
ゲームデザインチームは今後、グラビティが製作する全てのゲーム(RO、R.O.S.E.、RO2、レクイエムなど)のグラフィックデザインを担当するそうです。悪いところは良くして、良いところはもっと良くしていかないと、世界の競争では生き残れないのです。
 


2005/05/18 (Wed)
韓国情報 - グラビティの今後など
グラビティ 1分期売上げ 158億...前年同期対比1%減少 / アイニュース24-050513 ※韓国語

2005年第1四半期のグラビティの売上は、前年同期比1%減、前期比3.8%減の158億ウォン。営業利益は前年同期比28%減の79億ウォンとなりました。海外収入は110億ウォンで、前期と変わらず。また、韓国内の売上は減少しています。海外基盤があるので大丈夫、といったところでしょうか。
また、後続のローズオンライン2(ラグナロク2の誤りでは?)とレクイエムを来年投入とのこと。ゲームポータル準備についても触れられていますが、これはうまく行くのでしょうか。
 
韓国情報 - グラビティ2度目のゲームポータル事業は成功なるか?
グラビティもゲームポータル '出師表' / アイニュース24-050513 ※韓国語

最近はゲームポータルがブームのようで、グラビティもポータル事業を準備中とのことです。国内だけでなく、日本・台湾をはじめとする海外から利用も視野に入れています。各国のパブリッシャーとの協力があるのかどうか気になるところですが、新たに何らかの契約を取りつけるのでしょうね。

ちなみに、グラビティはポータル事業で一度失敗しています。日本にも進出を予定していた(※日本国内での発表は無し)「RopleNet」は、韓国で不振のため整理。結局日本には来ないまま終わってしまい、ライセンス金の一部としてガンホーが支払った1億8824万円は特別損失として計上されています。RopleNetとガンホーに関連したソースがあるので、出しておきましょう。
(目論見書 第二部 【企業情報】 第2 【事業の状況】より抜粋)

4 【事業等のリスク】
2 当社の事業に関するリスクについて

(4)新規事業投資損失の計上について
 当社は、第8期第3四半期会計期間(自 平成16年1月1日 至 平成16年9月30日)に特別損失として新規事業投資損失188,240千円を計上しております。これは、当社が新規事業として準備をしていたオンラインゲームポータルサービス事業の整理に伴うものであります。  当社及びGravity Corp.は、Gravity Corp.が韓国でRopleNet Corp.と共同で推進していたオンラインゲームポータルサービス事業を日本で展開すべく、平成15年7月25日に「使用権の設定及び総販契約書」を締結し、当該契約に基づき当社はライセンス契約金の一部として188,240千円を支払っておりました。
 同事業では、RopleNet Corp.がゲームソリューション、システム等を新規に制作し、当社が日本での運営を担当することとなっておりましたが、RopleNet Corp.が韓国で運営しているオンラインゲームポータルサービス事業が予想を大幅に下回る不振となったことから、当該事業を整理する事にいたしました。そのため、支払い済みのライセンス契約金についても、平成16年9月に特別損失として計上いたしました。
(後略)
下記は、この契約締結に関するソース。
ロプルネット、日本に450万ドル輸出契約 / innolife.net-030729 ※一昨年のニュース

国内でまだ正式オープンもしてないサイトが、日本に輸出された。

今月30日オープンを控えているロプルネット(www.rople.nt)は、去る25日 日本東京でゴンホオンラインエンターテイメントと日本内エンターテイメントポータル構築及び共同事業契約を締結したと発表した。

契約金額は総450万ドル(韓貨約54億)で、今年の10月に日本のエンターテイメントポータルが構築された後には、毎月サイトを通じて発生する売上げの30%ずつをロイヤルティに受ける事にした。

ロプルネットは今度の契約に先立って、去る7月2日来韓したゴンホオンラインエンターテイメントの大株主ソン・ジョンウィ会長と「ロプルネット日本進出に対するMOU」を締結した事がある。ソン・テジャン社長はソン・ジョンウィ会長の実の弟。

ロプルネットのキム・ジョンリュル会長は『国内サービスロンチングの前に日本進出が決まったことは、ロプルネットの優秀性と可能性を高く評価を受けた結果』と説明し、 『日本進出を足場にして中国、台湾、アメリカなどへの進出も積極的に推進する』と明らかにした。

ゴンホオンラインエンターテイメントのソン・テジャン社長も『急激に発展している日本内の超高速通信網を利用して、日本インターネットコンテンツ市場を掌握する』と述べた。

一方、ロプルネットは来る8月8日「ロプルネット海外事業進出説明会」を開催する。この席にはゴンホオンラインエンターテイメントのソン・テジャン社長をはじめ、関係社のグラビティの中国、台湾、タイ、シンガポールなど海外ビジネスパートナーたちが多数参加する予定。
見逃さないように書いておきますが、「ソン・ジョンウィ=孫正義」「ソン・テジャン=孫泰蔵」です。あれ?名前が違う??と疑問を持たれた方には「お察しください」と答えておきます。
 
韓国情報 - ゲームポータルブーム
オンラインゲームも '総合ギフトセット化' / ヘラルド経済-050516 ※韓国語

ウェブゼンは5/16にWEBZEN GAMESを立ち上げました。
ハンビットはHanbitOnを、ネクソンもNEXON.COMを運営中。
グラビティとエヌシーソフトはポータル立ち上げを発表済み。
ポータルサイトで自社ゲームを並べて囲い込むというやり方、良く考えたらあそこが既に始めているじゃないですか。先見性はあったのかもしれません。
 


2005/05/17 (Tue)
第2回オフミ公式まとめ
「第2回ガンホーオフラインミーティング」開催結果のご報告(質疑応答内容をご紹介) / 050516

そのまま転載するとかなり長くなるので、できるだけ漏れが無いように短くまとめてみました。
これはオフミの時点での話なので、現状と合致しない内容が含まれている場合があります。

不正行為者の取り締まりについて ※回答内容別にまとめ直し
こうなっています
・パトロールチームは6人が基本(時には他チームとの共同・分担作業も)
・GMプライベートキャラでの調査・取締りはやっていない
・不正ツール使用者報告の重複分は取り除き、1件としてカウント
・不正ツール使用経歴疑惑のキャラが残っているのは取締りしきれなかったから

現在やっています
・独自の自動パトロールシステム(自走GM、ただし調査機能は無し)
・不正ツール使用者の連BAN(調査対象を関連IDまで拡大)
・対策後に現れだした不正ツール使用者の個別調査、対応
・登録情報一斉調査
・不正ツール使用キャラのパトロール、調査
・業務専用一般キャラクターでの調査
・不正ツールの情報収集、検証サーバでの動作確認

今後やります
・不正ツール抑止効果の維持を努力
・ツール自体を販売しているものに対しての削除要請や法的なアクション

検討中です
・WEBヘルプデスクのリニューアル(利便性向上)
・RO公式サイトに不正ツール使用禁止を明記
・不正ツール対策すり抜けへの対策(先回りの対応)
・不正ツール使用者や販売者に対する法的対応(現行法での模索)
・アカウント停止基準に満たない不正ツール使用者への対応

できません
・不正ツール対策でログインできなくなったキャラの調査(対象数が膨大)
・迅速な不正ツール使用者措置(ミス防止のため)
・人感テレポを行うキャラクター名の確認は運営側でも困難
ゲーム全般について
イベント告知が遅い
・イベント準備作業内容によるが、手順が悪い?

ポトリス
・イベントとオフミが重なったが、これはたまたま
・応募締切時点で参加予定のままのチームに対し個別対応で受付を行った
・イベントによって上位プレーヤーを優先したり参加を控えてもらったり、最終的に公平対応?
・ギルド関連については省略

A3
・ラグや切断が多い上にデスペナが厳しい→デスペナ廃止の予定は無いが協議中

ラグナロクオンライン
・上位2次グラフィック実装予定は未定
・経験値上昇は寿命を早める要因でもあるので積極的にはやらないがイベントと合わせて行う考え
・ベンチマークツール作成は努力目標どまり
・武器グラフィック追加優先度は低いかもしれないが要望は出している
・経験値が増えるイベントは難しい
・ゲーム内での遊び要素の追加を検討している
・現存転生二次が追加スキルを取れなくなる可能性への対策→現状では何も言えない
・攻城戦の参加人数に関わらないラグは確認済、開発元と対応しているが解決には至っていない
・今後はマイグレでなく新ワールド設置の方針へ変更することを検討
・ラグの原因は一概にこれと言えず、サーバ以外の要因もあるので理解してほしい
・サーバはメーカーで実際に試験した上で導入している
・アップデートスケジュールが遅れたのはグラビティからの要望もあり転生を延期したため
・転生後のアップデートを先に導入することは検討したができなかった
・韓国のバグフィックスは新たなバグを生じるものもありガンホーが実装を見合わせることがある
運営全般について
・「確認中」→ガンホーで確認段階〜グラビティへバグレポート送信後、返答があるまで?
・WEBヘルプデスク使いにくい→3回リニューアルしたがさらに使いやすくなるよう検討
・WEBヘルプデスク報告に対する反応が無い分は、サポーティングデータに反映
・「返答無し」→案内できない内容、全ての投稿に対し確認作業を行っている
・WEBヘルプデスクの回答や集計は担当者が行っていて、誰が行ったか社内確認は可能
・「サポートチーム」→ゲーム内の検証や調査
・「パトロールチーム」→不正対策
・「オペレーションチーム」→サーバ監視、メンテ
・「イベントチーム」→イベント
・「クオリティアシュアランスグループ」→デバック
・GM人数は第1回オフミのときと大幅に違わず、全アトラクションで40名前後
・GM業務内容のうち、公開する事で業務に支障の出るものは今後も非公開
・GMは基本的に姿を現さない
・GMは全て正社員で随時募集、職種への認知が低く、応募は多いが適正者が少ない現状?
・適正と思うGMの人数や人員計画については公開できない
・公式サイトの情報不足は認知していて、拡充する事が当然の企業努力と認知している
・ファンサイトリンクは他ゲームで進めていて、ROではそれを踏まえた上で決定したい
・RMT対策は、プロバイダやサイト解説者へ削除要請をしている
・違法と定義なし→警察が動けない→プロバイダの協力が得られない→RMT対策がうまく進まない
・RMTの今後→各社で意見は分かれているが、認知度も上がったし、各方面とのやり取りが進められている
・運営とユーザーで連帯の予定は?→今年は日本だけの大会RJCを行うので参加して欲しい
・BAN停止で運営の返答が二転三転→質問内容によるのでは、対策を講じられないよう明確な返答は控える場合がある
セキュリティ対策・個人情報の取り扱いについて
・登録者全員への郵送による確認は案としてあり、実施のタイミングを検討している
・不正ツール使用者への個別での郵送確認は行っている
・登録情報の調査は、最終的に全ての情報の調査を目指して行っている
・登録関係の事項は多いため、その他詳細はリンク先で確認すること
・先日の不正アクセスで情報の改竄はあったが流出の形跡は無い(ガンホーと第三者での調査、解析による)
・不正アクセスに関する最終報告は、まだ時間がかかるが行う
・今後の不正アクセス対策は、定期的な対応や専門スタッフの常駐などを検討
・アトラクションIDのPassが変え放題等の件は利便性やセキュリティなどの観点から検討中
その他
・NHK放映→要望があり協力。放映前の確認はさせてもらえず、ガンホーのコメントもカットされていた
・放映して欲しかった内容→オンラインゲームには良い面も悪い面もあるということ
・取り締まりシーンは実際の取締りではないが、デモかどうかについては非公開
・国センから指導はあった?→規約違反者への取り組みについて聞かれたので出向いて説明した
・グラビティとの関係は、デベロッパーとパブリッシャー
・グラビティへの要望は行いコメントも受け取っているが、生かしきれていないのが現状
・ユーザーへの要望→噂や憶測が流れるのは仕方ないが、きちんと情報の取捨選択をして欲しい
・建設的な話もしたい→今後続けていく中でできたらいいと考える
・ECO(当時タイトル未発表)→力を入れていく
 
6/1 コールセンター番号変更(5/30 社屋移転)


2005/05/15 (Sun)
ECOファンサイト設立しました
えこひろば(仮)

実は製作発表会があった時点でサイトを立てようと考えたのですが、あまりに衝動的すぎるかなとその場は思いとどまりました。でもやっぱり気になるし、専門に情報収集を行うなら早いほうが良いと思い(後から始めるのは大変)、やる事にしました。
まだ正式なサイト名が決まっていないため、リンク先の目安箱でアイデアを寄せていただけると嬉しいです。今から8月(予定)のオープンに備えましょう。
 


2005/05/12 (Thu)
孫さんてば
ソフトバンクが軟調、5期ぶり営業黒字見通しも反応薄 / REUTERS-050511
ソフトバンクはまた、グループ通信事業3子社である日本テレコム、ソフトバンクBB、ケーブル・アンド・ワイヤレスIDCを今年度中に事業統合する。通信事業3子会社の収益を拡大させるとともに、相乗効果を引き出す、としている。

ネタは、考察を長く続けていらっしゃる古城倉庫さんより。
やっぱり日本テレコムの名前で悪だくみしまくって、統合でその名前を消し去る作戦?
 
国センとオンラインゲーム・フォロー
オンラインゲーム運営会社は管理の徹底を〜国民生活センターに苦情440件 / INTERNET Watch-050510
(抜粋)
国民生活センターはこの業者に対して、管理・運営体制の見直しと改善を求め、取り締まりを強化するなどの措置をとるとの回答を得た。さらにその後も、2度にわたって業者に事情を聞くなどして追跡調査を行なっているという。国民生活センターでは「利用者のモラルの問題もあるが、運営会社は利用規約を定めてサービスを提供している以上、管理システムを強化するなどして適正なサービスの提供を行なうべきである」としている。
国民生活センター:オンラインゲーム業者に苦情440件 / MSN毎日-050513

こうやって情報が流される事で、ゲームを知らない人にも問題が周知されたり、様々なオンラインゲームで同じような思いをしている人達への活動の起爆剤になったりと、良い流れが生まれてきそうですね。
実際、リネージュでも外部機関などへ訴える動きがあるようですよ。
国セン情報は昨日分にもあるので、参考にしてください(該当箇所を転載しています)。

【参考】
【BOT撲滅運動】国民生活センターに訴えよう!! 〜Ragnarok Anti-Bot Movement〜
古城倉庫
 


2005/05/11 (Wed)
国センとオンラインゲーム(2)
「消費者トラブルメール箱」 3年間のあゆみ / 国民生活センター-050510
「消費者トラブルメール箱」 3年間のあゆみ 追跡調査を実施した主な事案−通信サービス関連− / 国民生活センター-050510
国民生活センター

下の記事とは別のまとめがありました。こちらでも、追跡調査を実施した主な事案の「通信サービス関連」として、オンラインゲーム運営会社についての記述があります。同様に抜粋しておきますので参考にしてください。
(抜粋)
追跡調査を実施した主な事案 −危害・安全性関連−
 (受信期間:平成14年4月8日〜平成17年3月31日)

2)オンラインゲーム運営業者の管理責任〈平成16年度 受信〉
○寄せられた情報:
「規約違反行為をする利用者が多く、公平性が阻害されている」、「ゲームの運営業者は規約違反行為をしている利用者を管理していない」
○国民生活センター及び事業者等の対応
当センターよりトラブルの多い運営業者に運営管理体制を見直し、利用者に適正なサービスを提供するよう改善を求めたところ、今後、取り締まりを強化するなどの措置をとるとのことであった。
○補足
オンラインゲーム:パソコンや家庭用ゲーム機でインターネットを介して不特定多数の人が同時に参加して行われるコンピュータゲーム。
当該ゲームの利用規約には規約違反行為をした利用者は、運営業者により利用を停止されることが定められている。規約違反行為には、具体的にはBOT行為(利用者がソフトを用いて自動でゲーム上のキャラクターを操作する行為)や、RMT(リアル・マネー・トレード:ゲーム内の仮想通貨やアイテムを現実に現金で取引する行為)等がある。
関係ない余談なのでここに書きますが、「直収型固定電話サービスの強引な勧誘」は日本テレコムのおとくラインとみてほぼ間違いないでしょう。かつてはNTTやKDDIと競い合う仲だった第一種通信事業者(自社独自のインフラを持っていると第一種)も、ソフトバンクの毒牙にかかるとこれですよ・・・。
 
国センとオンラインゲーム(1)
製品の不具合・新サービスに関する事業者対応 / 国民生活センター-050510
国民生活センター

情報元はOWN RAGNAROKさんです。
国民生活センターでは平成14年8月より「消費者トラブルメール箱」でインターネット上での情報収集し、消費者被害の防止に努めています。最近では新製品や新サービスなどの情報が多く寄せられるようになったため、事業者への事実確認などの追跡調査を実施していますが、事業者の対応は様々だったそうです。
そこで、直近半年の間に追跡調査を行った事案の中から抜粋し、今後の課題をまとめられています。チョット長いのですが、PDFから該当箇所を抜き出しておきますので参考にしてください。
(抜粋・丸付き数字を別文字に変更)
2.新しい通信サービス関連

(2)オンラインゲーム運営業者の管理責任
主な情報内容:
・規約違反行為をする利用者が多く、公平性が阻害されゲームに支障がある。
・ゲームの運営業者に規約違反行為をしている利用者を報告しても利用停止などの対処をせず、管理していない。
・ゲームの運営業者にメールで報告しても、定型の返信メールでしか対応しない。
・運営業者に突然IDを削除され、強制的に退会させられ、ゲームができなくなったしまった。利用規約に定められている違反行為を行ったというのが理由のようだが、身に覚えはない。

同種情報の受信件数:440件(平成16年4月〜平成17年4月)

補足:
・オンラインゲームとはパソコンや家庭用ゲーム機でインターネットを介して不特定多数の人が同時に参加して行われるコンピュータゲームのことである。
・具体的な規約違反行為として、(1)BOT行為(利用者がソフトを用いて自動でゲーム上のキャラクターを操作する行為)、(2)RMT(リアル・マネー・トレード:ゲーム内の仮想通貨やアイテムを現実に現金で取引する行為)等がある。
・多くのオンラインゲームの利用規約には、規約違反行為をした利用者は、運営業者によって強制的に利用を停止されることが定められている。

【国民生活センター及び当該事業者の対応の概要】 当センターより、特に情報が多く寄せられた運営業者に対して、運営管理体制を見直し、利用者に適正なサービスを提供するよう改善を求めたところ、今後、取り締まりを強化するなどの措置をとるとのことであった。

【国民生活センターの見解】 オンラインゲームは継続的な役務提供契約であるが、現状では個別に規制する法律はない。利用者のモラルの問題もあるが、運営会社は利用規約を定めてサービスを提供している以上、管理システムを強化するなどして適正なサービスの提供を行うべきである。

(略)

3.まとめ
(略)
今回の事案から得られた課題は以下のとおりである。
(略)
(5) オンラインゲームの運営管理の徹底
オンラインゲームの利用者が急速に増大しているが、利用規約が守られずゲームを楽しめないという苦情も多い。苦情を真摯に受け止め、サービス提供者として運営管理の徹底が不可欠である。
 


2005/05/10 (Tue)
ガンホー廣瀬氏に聞く新エピソード・続
「ラグナロクオンライン」の新マップ「龍之城」「ジャワイ」を歩く / 4Gamer.net-050506

紹介遅れですが、廣瀬氏のインタビューに続き、実装後の世界を4Gamer.net編集部がレポートしています。新エピソードについて何も分からないよーという方は、こちらを参考にしてみましょう。
下記は前回のインタビューです。

制作担当廣瀬氏に聞くRO「New Episode」前編 〜龍之城について〜 / 4Gamer.net-050422
制作担当廣瀬氏に聞くRO「New Episode」後編 〜その他詳細〜 / 4Gamer.net-050426
 


2005/05/09 (Mon)
韓国情報 - 新社長に託されたグラビティの将来
"悠悠と飛ぶようです"...ユンウンジングラビティ新任代表 / アイニュース24-050501 ※韓国語

紹介文追加のため、5/6から移動しました。
戦略・財務専門家のユンウンジン氏が新たな代表取締役に任命されたことは3/30にお伝えしました。
今回の記事は、氏の紹介を含めたインタビューとなっていますので、軽く紹介しておきます。

彼はゲーム業界の所感を「解放された感じ」と評しました。財務専門家として、政府と深い係わり合いを持つ韓国電子認証の代表を数年務めたこともあり、グラビティに入ったことで大海原に放たれた感覚が強かったことでしょう。

そして、グラビティで彼に課された課題は三つ。
利用者が全世界で3千万とも言われるROの、韓国内での評価をより高めること。費用対効果のあまり大きくない国内事業だが、世界への出発点である自社はいわば「世界のお手本」であるということ。
二つ目は、世界に巻き起こしたヒットをこれからも継続していかなければいけないこと。つまりはポストラグナロクを自ら用意し、常に先行者であり続けなければならないため。
三つ目は、北米で自社の価値を立証すること。ナスダックに上場を果たしたものの、自社の功績を北米に知らしめるには至っていないため。

世界企業へ上り詰めた後も苦難は続くわけで、新代表の力の見せ所ですね
 


2005/05/06 (Fri)
韓国情報 - R.O.S.E.開発元のトリガーソフトをグラビティが引受
グラビティ、トリガーソフト引受 / 韓国経済-050504 ※韓国語
グラビティ、トリガーソフト持分75%引受 / ワウニュース-050504 ※韓国語
グラビティ、'ローズオンライン' 開発社引受 / アイニュース24-050504 ※韓国語
グラビティ、ゲーム開発社トリガーソフト引受 / イーデイリー-050504 ※韓国語
グラビティ、トリガーソフト引受 / ハンキョレ新聞-050504 ※韓国語
Trigger Soft

グラビティは4日、ローズオンラインを開発しているトリガーソフトの持分の75%を13億6000万ウォンで引き受ける契約を締結しました。これで、グラビティはR.O.S.E.に対して直接手出ししやすくなったというわけです。
 


2005/05/02 (Mon)
韓国情報 - ROが映画化されるかも?
マトリックス社団、国内ゲームラグナロク映画化に '求愛' / アイニュース24-050501 ※韓国語

グラビティは昨日、ワーナーと共同でマトリックスを製作した会社の中の一つ、Circle of Confusionから、ROの映画化について提案を受けている事を明らかにしました。これは、イノセンス(GOST IH THE SHELL)にヒントを得てマトリックスの監督を務めたウォシャウスキー兄弟が、日本を始めとする世界各国で旋風を巻き起こしているROに興味を抱いたという話のようです。
詳しい話はまだ分かりませんが、ゲームを題材にした映画のフル3D化は大失敗の前例(ファイナルファンタジー)があるため、実写でいくのではないかと見られています。果たして、製作決定になるでしょうか?
 
静かな3周年
実際は2002/3/28にオープンしていたのですが、当時はプライベートサイトの一部として存在していました。これを別々に分けてカウンターをリセットした日が2002/5/1で、それから3年の月日が流れたことになります。
昔とは違ってすっかりアクセス数も落ち着き、今ではヒット数2,100〜3,600/day、ユニーク数1,600〜2,400/dayくらいになりました(入口ページの4月後半のアクセス解析結果より)。全体のPV数はもっと多いと思います。
さすがにもう「来年も再来年も続くよー」とは言えなくなってきましたが、いつか来る終わりの日までのんびりといきましょう(でもなぜか情報収集量が増えている今日この頃)。
 
本日の株価:1780万→1670万〜1790万→1730万(-78万)
今日の株価チャート(ガンホー) / Yahoo! FINANCE

また落ちて、終値は4/27のそれと同じに。
 


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