★ 2004/07/13 (Tue) |
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■ 番組内容紹介 - こころの相談室:ネット依存症(1)〜なぜ抜け出せない |
年明けのクローズアップ現代に続き(1/20の過去ログ参照)、再びNHKでROが取り上げられました。取り上げられたと言うより、題材の先にあるものがROだったという方が正しいでしょうね。
録画しておいたので、1回目の内容を紹介しておこうと思います。2回目以降を紹介するかどうかは、まだ未定です。
若い人の間で「ネット依存」が急速に増えている。数千人が参加できるネットゲームにのめりこんでしまった事例として、22歳の男性を紹介(ROのプレイ画面を多く表示)。この男性のように、現実世界と仮想社会が逆転してしまう現象について探るというのが番組の趣旨。
6月に日本PTA全国協議会が1万2千人の親子にアンケートをとった結果、小学5年ではインターネット利用経験ありが68.5%、中学2年では80.4%と、日常的にインターネットに接し、その半数以上がネットゲームをやっている。そして、このような状況で問題となり始めたのがネット依存。ただ、ネット依存になる過程には様々な要因がある(ネットのせいとは言い切れない)と釘を刺した上で、22歳男性の話に入る。
この男性は19歳のときからネット依存の状態が続き、昼夜逆転の生活をしている。そして現在はまっているゲーム、ROの説明へ(ゲーム名は出ないが画面を多用)。主にゲームシステムの説明を行った後、恋愛や結婚・仲間同士のイベントなど現実社会に近い出来事が起きていると解説。「(男)色々な人が参加しているのでゲームの状況が常に変化し常に新鮮な楽しさがある」。続いて攻城戦。男性が仲間と集まって声をかける。「(男)この子がいま一番仲がいい、中身男の女キャラです」。攻城戦の様子を男性の視点で説明。2時間ひっきりなしに細かい戦闘を繰り返し(やられシーンあり)、城を守り抜く。終わったあとも反省会や打ち上げを行う。「(男)充実感はありますね。攻められて危ない状況をみんなでひっくり返す。やったぁという達成感。」
続いて男性の過去について。
小学生時代は毎日友達と外で遊ぶ活発な子。兄は進学塾に通い難関中学に合格。小4のとき兄と同じ塾に入るがなじめず、サボってゲーセンやコンビニへ。小5の秋に友人が掃除をサボったことを先生に話したことで、クラスから孤立。楽しめる場所を失い、塾をやめ、6年になると不登校に。中学時代は、昼はフリースクール、夜はゲームに没頭の日々。15の春に親元を離れ全寮制の高校に入り、武道に熱中。友人に囲まれて充実した生活を送る。「(男)ゲーム以外に選択肢があった。楽しくて健全な生活だった」。高校卒業後、実家に戻り予備校へ行くが、授業についていけず友人もできないまま、3ヶ月で中退。その年の冬に、友人からオンラインゲームを教えてもらう(再びROの画面)。やればやるほどステータスが上がるそれに充実感を覚え、受験勉強そっちのけで1日10時間以上プレイするようになる。部屋にこもり、昼夜反転の生活。時間がもったいないとパソコンの前で食事。入浴も2〜3日おきで会話も無し。「(男)現実で外に出なくても話し相手がいて、寂しさも埋めてくれる。現実の世界のことが全く頭に無い。これでいいのか、この状況を変えなきゃという思いが全く起こらない。ひたすらゲームのキャラクターを強くしようとしていた」。
フリースクール”教育研究所”の理事長である牟田氏との対話。
「(牟)ここ1〜2年、相談の中では(ネット依存)かなり多くなった」と説明。「(牟)親がやめさせようとすると暴れる」「(牟)問題意識を本人が持てない(楽しいから)」という解決の難しさがある。ネット依存について「(牟)殆どその世界で一日が終わってしまうような、病的に近い状態という魅力をオンラインゲームが持っている」。オンラインゲームの魅力について「(牟)エンドレスで、ゲームがどんどん続いていく」「(牟)テレビゲームの面白さとチャットの面白さ」。依存の背景には「(牟)現実での挫折感・思うように行かない、息苦しさ・現実で自分自身を見出せない」といったことがある。牟田氏自身もネット依存の状況を理解するためネットゲームをプレイする(これもRO、毎日のコラム参照)。「(牟)非常に同じ趣味の人たちの優しさに満ち溢れた共同体をつくっている」「(牟)普段は楽しくゲームの中で共同生活をしている」「(牟)親しくなれば結婚も」「(牟)現実社会と似た社会が形成」と説明。
男性のその後について。
ネット依存が1年以上続いた去年の4月、両親がアルバイトを勧める。父親が経営するハンバーガーショップでは仕事の失敗ばかりで自信を失い、2ヶ月で退職。再びネット依存へ。「(男)親に言われて入った職場だし働かなきゃと思ったが、社長の息子と言うプレッシャーで疲れてイヤになった」「(男)ゲームの世界の方が思い通りになる」「(男)ゲームに熱意を注いだ方が結果となって返ってくる」。プレイ時間はいっそう増加し、オーラバトラーへ。ゲーム内でトップクラスのステータスを築いた。そんな男性も、かつての同級生が次々に就職を決めたことで、自分だけが取り残される不安に駆られる。「(牟)その年代に入ってこのままじゃ本当にヤバいなという思いがどんどん強く」「(男)この状態を変えなければいけないのに変えようとしない自分に苛立ちを覚えひどく落ち込む」と。
そして12月、中学のとき通ったフリースクールへ行き牟田氏に相談。
牟田氏は、ネット依存になった2年間の体験を本に書いてみないかと持ちかける。そして知り合いの編集者と一緒に打ち合わせ。「(牟)自分の体験を通して書いてもらうと、子供を理解するヒントが親にできるのでは」。もちろん、オンラインゲームをただ否定しても問題は解決しない。「(男)救われている部分もあるかもしれないので、単純にそこを断ち切っても問題がある」。人の役に立つのなら自分の体験にも意味があるのではと、この出版がネット依存から抜け出すきっかけになることを期待する。
再びスタジオ。
現実に引き戻す方法について「(牟)親主導型、カウンセラー主導型ではうまくいかない」「(牟)学校に行っていなくても現実社会での節目が気になるので、その葛藤のエネルギーを利用するのが大切」「(牟)否定しても仕方ないので、オンラインゲームでやってきたことを整理し、社会に出て行くための接点に」「(牟)現実はわずらわしく大変だがそれをサポートし自分の達成感を満たしていく事は仮想現実に勝るので、それを実感してほしい」と。
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■ 緊急メンテとPatch配布 |
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■ Bijou接続障害 |
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■ 語り部の台詞を掲載 |
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■ RO THE RADIO情報 |
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■ Patch配布〜14:00定期メンテ終了 |
■7月13日のパッチ内容について / 040713-1550
暗号が解かれてしまったようなので、今回のパッチでどれだけ時間稼ぎできるかがポイントかもしれません。
(転載)
■ブライダル大作戦!〜恋人を守り抜け!〜イベントの終了に伴い、プロンテラにおけるジュノーへの転送サービスが終了しました。
■コモドに滞在する「語り部」が新たな話をするようになりました。
[patch2.txt]
766 20040713Ragexe_jp.rgz 818,949
[notice_patch.txt]
[定期メンテナンス終了のお知らせ] 7月13日
本日の定期メンテナンスは、14:00をもって終了いたしました。
ご協力ありがとうございました。
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■ Freya一部マップ緊急メンテ |
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◆ 韓国公式サイト壁紙2枚追加 |
◆壁紙配布ページ / 韓国公式
壁紙配布ページに、第3回ファンアート公募展の入選作から2枚が追加されています。
wallpaper_70_*.jpg - Last battle!! Ragnarok(Renianさん)
wallpaper_69_*.jpg - Halloween Day(Hachiさん)
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■ ROで13歳少年が不正アクセス |
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▲ 今日の一言(00:56) |
何日か前ですが、RADEON9550を入手しメインマシンに装着しました。Direct 3Dを使用しているとしばらくして落ちたり画面だけフリーズしたりと不安定だったのですが、あれこれ設定を変更しても直らず悩んだ末、AGPの速度をx8からx4に変更したところでようやく改善。今後は1400x1050の解像度でじゃんじゃん働いてもらいますよ。
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