RAGNAROK Square
->Startup(iRO)

プレイ開始までの流れ
※古い情報のため参考にならない可能性があります

SignupからPaymentまでの一連の流れを簡単に説明します。

戻る / ▼Signup(Regist) / ▼Download&Install / ▼Payment / ▼Attention
 


Attention
ここでは、複数国のROクライアントを導入し使用する際の注意点を挙げておきます。
インストール先の衝突と、レジストリの衝突について書かれています。


●インストール先の衝突

iROやoROなどは、デフォルトのインストール先がjROと同一です。
うっかり同じ場所にインストールすると問題が発生するため、必ず変えてください。

(1) インストール予定フォルダが表示されたところで、Change をクリック。


(2) 名前を変える。私の場合は、RagnarokOnline を Ragnarok に変えました。



●レジストリの衝突

ROは様々な設定情報をレジストリに保存しており、その場所が同じであるために一部不具合が発生します。

× ショートカットリスト

ショートカットリスト(Alt+1〜9)の設定が完全に共通です。
エモーションコマンドは国によって一部が異なり、複数国のROへ交互にログインする場合は注意が必要です。
設定は HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Gravity Soft\Ragnarok\ShortCutList に入っているので、国別に保存しておくと変更が多少簡単になります。

△ 耳打ちリストとログインID

耳打ちリストは、ワールドごとかつキャラクター名ごとに管理されています。
ワールドとキャラクター名が偶然一緒だった場合は、同じリストを参照します。
ちなみに、転生アップデートにより耳打ちリストはサーバ保存になり、衝突はなくなります。
また、ゲームログイン時のIDを保存している場合は、他国ROログイン時にもそれが表示されます。

△ 各種基本設定

多くの基本設定が完全に共通です。
Setup.exe で設定する項目(画面解像度など)、ゲーム内の設定(ウインドウの状態や位置、視点など)などが該当します。

○ ショートカットアイテムは国ごとに独立

ショートカットアイテム(F1〜F9)は、「ワールド・国・スロット」ごとに独立しています。
この3つが完全一致しない限りは、衝突は起こりません。


【参考:レジストリ情報解説】

ROの設定は、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Gravity Soft\Ragnarok より下に入っています。
バックアップをとりたい場合は、これ以下を書き出せば良いことになります。

レジストリーツリーの概要
〜\Ragnarok\ 【主にSetup項目・ログインID(保持時)など】
           |
           +-- NameBaloon  --+-- ワールド名 【不明】
           |                 +-- 〃
           |
           +-- Option 【主にOption項目・視野設定など】
           |
           +-- Shortcutitem  --+-- ワールド名 【F1〜F9の設定】
           |                   +-- 〃
           |
           +-- ShortCutList 【Alt+nの設定】
           |
           +-- SkillUseLevelInfo 【Shortcutに入れたスキルの使用可能最大Lv?】
           |
           +-- UIRectInfo 【ゲーム内ウインドウの情報】
           |
           +-- Whisperlist --+-- ワールド名 --+-- キャラクター名 【耳打ちリスト】
                             |                +-- 〃
                             +-- ワールド名 --+--(以下同様)

ルートには、Setupで設定できる項目が数多くあります。
LoginIDをKeep設定している場合は、IDという文字列値に入っています。

《NameBaloon》はよく分かりませんが、参照に値するデータは無さそう。

《Option》は、ゲーム内Optionで設定できる項目のほか、視点や音量、ウインドウ表示の可否など。

《Shortcutitem》はF1〜F9の設定です。
ワールド名のキーで分かれていて、その中に下記法則で名前が付いてます(少し調べにくい)。
【SITEMaabc】
ショートカットに入っているスキル名またはアイテム番号(クライアント内部用の表記)
aa(0〜26) ・・・ ショートカット番号。0〜8は1行目。9〜17は2行目。18〜26は3行目。0〜9は1桁表記。
(例:0→1行目のF1、1→1行目のF2、8→1行目のF9、9→2行目のF1、10→2行目のF2、18→3行目のF1)
b ・・・ 国コード。1がiROで2がjROなのは分かっていますが、他は知りません。
c ・・・ スロット番号。3スロットなら0〜2。5スロットなら0〜4。

【S_SKILL_ITEMaabc】
該当ショートカットがレベル設定可能なスキルの場合、そのレベル(該当しのい場合は0)。aabcは上と同じ。

【例】
SITEM1810が ##AL_BLESSING かつ S_SKILL_ITEM1810 が 10
→iROクライアント・1番目のスロット・ショートカット3行目のF1は「ブレス10」に設定されている

《ShortCutList》は、Alt+nの設定です。

《SkillUseLevelInfo》は、あまりよく分かっていません。スキル名に0/1/2/4の数字がついた名前があります。
ただ、ユーザー側から見て重要な情報は無さそうです。

《UIRectInfo》は、各ウインドウの位置と大きさが主です。

《Whisperlist》は耳打ちリスト。
ワールド名とキャラクター名で階層が掘られていて、中にある値は登録人数とそれぞれの名前です。
 


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